Mightって、「〜かもしれない」という意味だけど、
でも実際、どれくらいの確率なんだろう?
どうも、もーちゃんです。
英語でも日本語でも、「〜かもしれない」という表現を使って、確かではないことを伝えることがありますよね。
この記事を読めば、canやwouldなどの助動詞の可能性の度合い、つまり確信度(確率)を簡単に見分けて使い分けることができますよ!
確信度が低い場合(自信がない場合)
・今日は雨が降るかも。
・その日は都合が悪いかも。
・明日は仕事で遅くなるかも。
このような表現は英語でもよく使います。
・I may be busy that day.(その日は忙しいかも。)
・I might not be able to come on time.(時間通りに来れないかも。)
または来日したばかりの外国人の友達に納豆をトライさせるとき、
・You might not like it.(あなたそれ、気に入らないかも。)
このように助動詞を使うと、何かが起こる確信度を表現することができます!
may, might, couldを使うと確信度低めです。
確信度が高い場合(自信がある場合)
I will come back tomorrow.(明日戻ってきますね。)
I would be in Tokyo for a couple of days next week.(来週は2,3日東京にいると思います。)
このように、確率に合わせて助動詞を使い分けます。
must, will, would, shouldは確信度高めです。
ところで助動詞とは?
助動詞は、動詞の前に置いて動詞の意味を補助し、意図や状況に応じたニュアンスを表現する重要な言葉です。
助動詞を使うことで、話し手の意図や状況に応じて、動詞の意味を微妙に変えることができます。
これらを理解することで、英語の表現がより豊かで正確になります。
助動詞のリストとその確信度
Must(96%-100%)
例文: You must wear a seat belt.(シートベルトをしなければなりません。)
説明: 強い義務や必要性を表します。
Will(95-100%)
例文: It will rain tomorrow.(明日は雨が降るでしょう。)
説明: 確実に何かが起こる未来を表す。
Would(90%)
例文: I would go!(行くつもりです!)
説明: 条件付きの未来、または丁寧な表現。
Should(70%-80%)
例文: You should see a doctor.(医者に診てもらうべきだよ。)
説明: アドバイスや義務を表現する。
Can(50%)
例文: I can help you.(手伝えます。)
説明: 能力や可能性を表す。
May(30-50%)
例文: It may rain tomorrow.(明日雨が降るかもしれません。)
説明: 可能性や許可を表す。
Might(25%-30%)
例文: It might rain tomorrow.(明日雨が降るかもしれません。)
説明: 「may」よりも低い可能性を示す。
Could(10-25%)
例文: It could happen.(起こるかもしれない。)
説明: 過去の能力や丁寧な依頼、可能性。
使い分けができると、確信の度合いや状況に応じた表現ができるようになります!
例文と確率のまとめ | |||
助動詞 (モーダル動詞) | 確率 | 例文 | 日本語訳 |
must | 96%-100% | She must be at home. | 彼女は家にいるに違いない。 |
will | 95%-100% | It will rain tomorrow. | 明日は雨が降るでしょう。 |
Would | 90% | I would go if I were you. | もし私があなたなら行くでしょう。 |
should / ought to | 70-80% | He should arrive by now. | 彼はもう到着しているはずだ。 |
can | 50% | It can rain in the desert. | 砂漠でも雨が降ることがある。 |
may | 30-50% | It may rain tomorrow. | 明日は雨が降るかもしれない。 |
might | 25-30% | It might rain tomorrow. | 明日は雨が降るかもしれない。 |
could | 10-25% | It could rain tomorrow. | 明日は雨が降るかもしれない。 |
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